陳情文書表

受理番号第104号 付託委員会文教厚生委員会
受理年月日令和5年6月20日 付託年月日令和5年6月28日
件名 沖縄県性暴力被害者ワンストップ支援センター業務に係る医療費の公費支出に関する要綱の妊娠中絶費用に関する見直しを求める陳情
提出者******
要旨


 沖縄県性暴力被害者ワンストップ支援センターの要綱では、妊娠中絶費用は緊急避妊薬を内服したことが条件となっている。成人も未成年者も同様の扱いなのかは明記されていないが、未成年者は、強制性交等に遭った後に緊急避妊薬を内服し妊娠を予防したり、感染を予防したり、沖縄県性暴力被害者ワンストップ支援センターに相談する必要性についても周知もされず、教育も受けていないため、緊急避妊薬の内服を手段として手に入れることも妊娠を回避することもできない。
 よって、要綱に明記された緊急避妊処置を前提条件から外す必要がある。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 緊急避妊薬を前提条件とした中絶費用医療費助成制度について全国的(病院拠点型ワンストップセンター名古屋・大阪の阪南病院・東京等)な情報を調査し、沖縄県の医療費助成に関する要綱を早急に見直すこと。