要旨
弊社は令和元年以来、那覇市の泊港から本部町の渡久地港までの間の高速船の運航を行い、那覇市を含む南部地域と北部地域への観光客、地元住民の交通手段として、路線バスを代替する輸送機関の役割を果たしている。しかし、令和2年10月以降、燃料である軽油が約4割高騰するなど、著しく経営を圧迫している。
また、那覇空港から海洋博記念公園まで運行している観光路線バスには燃料費の支援がなされていると聞いているが、那覇市から本部町までの当該高速船にも同様の機能がある。このままでは、高速船は公共交通としての役割を果たせない。
ついては、トラック・離島船舶その他の交通機関への燃料費支援と同様に、路線バスの代替運行である高速船(海上バスとしての役割)に対して燃料費を支援するよう配慮してもらいたい。 |