要旨
新型コロナウイルスの脅威は続き、その対策に係る負担も増している。
また、県の待機児童問題は、毎年、解消を先送りし続けている上に、認可外利用者への負担軽減策にも進展がない。さらに、園児の成長を支える保育者の処遇格差も拡大している。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 県による認可外利用者への支援は限定的であることから、継続的な保育の利用を維持するため、利用料の減免措置や休業補償、ワクチンの優先接種など感染症対策の実施及び感染症防止対策支援金を追加実施すること。
2 認可園利用者との保育格差を是正し、待機児童問題を終わらせるため、県独自の認可外保育者への福利厚生の充実を図る処遇改善を含めた準認可制度の実施または県3分の1、市町村3分の1とする施設運営費補助を行うこと。 |