陳情文書表

受理番号第204号 付託委員会土木環境委員会
受理年月日令和2年11月27日 付託年月日令和2年12月8日
件名 下地島空港利用に伴う一般駐車場拡張整備の早期実現に関する陳情
提出者下地島エアポートマネジメント株式会社
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要旨


 下地島空港は、下地島エアポートマネジメント株式会社運営による新ターミナルが2019年3月30日に開業し、定期便が就航している。開業日から、ジェットスター・ジャパンが成田空港路線(週3から7便)を開設し、同年7月には関西空港路線(週3から7便、冬期運休あり)も就航した。また同月から宮古圏域初の国際定期便として、香港エクスプレスが香港国際空港路線を就航(週2から3便)させた。これにより、2019年度旅客実績は12万6000人となり、本年10月25日からスタートしたスカイマークによる羽田、神戸、那覇路線を加えると、2021年度は1日6往復(羽田、成田、関西、神戸はそれぞれ1、那覇2)の運航規模となる見込みで、早期に久米島空港利用客の25万7000人を抜き、県管理空港第3位の旅客数となることが予測される。
 しかし、現在、下地島空港における一般駐車場の駐車台数は106台と久米島空港の379台には遠く及ばず、今後の利用客数の増加を見通した場合、久米島空港相当数以上の駐車場が必要となることは必至である。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 下地島空港利用者数の急増に伴う一般駐車場の拡張整備(久米島空港駐車場台数同等以上)を早期に実現すること。

採択された請願・陳情の処理経過及び結果について(報告)

報告を求めた者知事
報告内容

1 下地島空港においては、国土交通省航空局の羽田発着枠政策コンテストにより、スカイマーク株式会社による羽田路線の運航が、令和7年3月29日まで認められております。
 県としては、継続的な運航の見通しや、その他航空会社の運航状況なども踏まえて、令和4年度に拡張工事に着手しており、令和5年度に完了の予定です。