要旨
下地島空港は、下地島エアポートマネジメント株式会社運営による新ターミナルが2019年3月30日に開業し、定期便が就航している。開業日から、ジェットスター・ジャパンが成田空港路線(週3から7便)を開設し、同年7月には関西空港路線(週3から7便、冬期運休あり)も就航した。また同月から宮古圏域初の国際定期便として、香港エクスプレスが香港国際空港路線を就航(週2から3便)させた。これにより、2019年度旅客実績は12万6000人となり、本年10月25日からスタートしたスカイマークによる羽田、神戸、那覇路線を加えると、2021年度は1日6往復(羽田、成田、関西、神戸はそれぞれ1、那覇2)の運航規模となる見込みで、早期に久米島空港利用客の25万7000人を抜き、県管理空港第3位の旅客数となることが予測される。
しかし、現在、下地島空港における一般駐車場の駐車台数は106台と久米島空港の379台には遠く及ばず、今後の利用客数の増加を見通した場合、久米島空港相当数以上の駐車場が必要となることは必至である。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 下地島空港利用者数の急増に伴う一般駐車場の拡張整備(久米島空港駐車場台数同等以上)を早期に実現すること。 |