要旨
福祉、介護及び医療における専門職は不足している。しかし、地方自治体や社会福祉協議会が募集する際の年齢制限は35歳までと狭く、氷河期世代(35歳以降)の採用枠がないことが多い。また、市町村によって年齢制限の上限が異なっていることから、市町村もその上限を引き上げ、人生100年時代に対応してほしい。さらに、採用人数は同じでも、氷河期世代の活躍できる場を幅広くしてほしい。
ついては、令和4年度採用から下記事項が実現できるよう配慮してもらいたい。
記
1 専門職の採用年齢の上限を35歳から45歳程度に引き上げること。
2 キャリア形成以外にも目を向け、35歳以降の働き方も考えていくこと。 |