陳情文書表

受理番号第208号 付託委員会文教厚生委員会
受理年月日令和3年9月15日 付託年月日令和3年9月28日
件名 学校(教頭・担任)の生徒・保護者に対する対応に関する陳情
提出者*****
要旨


 令和元年12月、私は担任から暴言や恐怖に感じる言動を受けたので、学校、教育委員会、警察署及び中頭教育事務所に相談した。翌年4月15日、中頭教育事務所での話合いの場で、担任がたくさんうそをつくので恐怖を感じ、体調が悪化して病院に搬送された。同日は教頭もその場所に同席し、担任がうそをついていること等を全て知っているにもかかわらず、その後、教頭から、担任について言及などすると話合いを打ち切る、私が学校に行けないのは親が行かせていないだけだなどと親の責任にしたり、事実と異なる発言をするのを聞いて、教頭が怖くなった。
 また、4月15日に病院に搬送され、強い恐怖から起こる解離症と診断されてから、スクールカウンセラーや県の相談機関等あちこちに相談したが、ただ相談を聞くだけで誰も助けてくれず、すごくショックで何もかもが嫌だった。その後も、両親は、私が安心して登校できるよう何度も学校や教育委員会へ話合いや事実の調査を求めてきたが、無視され調査もされず、一方的に私が悪いと決めつけられ、私は、中学1年生の4か月と中学2年生の1年間、登校させてもらえなかった。
 今年、中学3年生になり4月に校長が替わったので、両親が校長と話し合った結果、今後は教頭には関わらせず、受験もあることから安心して登校できるよう配慮するとの約束を得た。しかし、7月30日の三者面談の際に、学習面について各教科の先生に話を聞きたいと伝えに行っただけであるにもかかわらず、多くの生徒・保護者がいる面前で、教頭が、私たちの三者面談は8月9日の予定であるのに違う日に来て怒ってけんかになりそうだと、うその通報をして警察を呼び、私たちを追い返そうとした。多くの人に見られ本当に嫌だった。学校が本当のことを言わないので、私の友達は皆、今でも私が悪いと勘違いしていると思う。今は学校に行くのが恐怖で、行ったとしてもまた教頭が理由もなく警察を呼ぶかも知れず、不安と恐怖でいっぱいである。
 校長も教頭も同じ人間であり、間違ったのであれば謝ることも大事だと思う。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 私が登校できなくなった原因を調査して、明らかにすること。
2 7月30日になぜ警察を呼んだのか、明らかにすること(8月9日は振替休日で三者面談の予定が入ることはなく、明らかにうそである。)
3 受験生である私が一日も早く安心して登校できるようにすること。
4 生徒が適切に相談でき、解決までできる相談室をつくること。
5 生徒及び保護者に本当のことを話すこと。