陳情文書表

受理番号第218号 付託委員会文教厚生委員会
受理年月日令和3年10月4日 付託年月日令和3年11月25日
件名 新型コロナワクチン接種証明書等を活用した行動制限の緩和等に関する陳情
提出者石垣市長
中山 義隆
要旨


 石垣市では、10月10日時点の新型コロナワクチンの1回目接種率は81.8%、2回目は77.3%に達した。また、9日に国が示した「ワクチン接種が進む中における日常生活回復に向けた考え方」を踏まえ、本市は、各市民が自らのワクチン接種状況を簡便に示せるよう、「石垣市新型コロナワクチン接種証明書(V-Result)」の発行を開始し、基本的な感染予防対策の継続を前提とした上で、市内の協力店舗における特典の付与等のサービスを実施することとしている。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 石垣市内の沖縄県感染防止対策認証店において、本市のワクチン接種証明書または有効なPCR等検査の陰性証明書を提示した者のみを対象に営業する場合は、本市が緊急事態措置区域またはまん延防止等重点措置区域に指定されているときにおいても、営業時間短縮や酒類提供制限等を緩和すること。
2 国は、「今後回復を目指す日常生活への移行を円滑に進めるため、必要な技術実証に取り組む」としており、国の技術実証が行われる際には、ワクチン接種等の取組が先行している本市において実施するよう国に対し働きかけること。
3 離島において感染力の強い変異株による著しい感染拡大を抑えつつ経済を維持していくため、国の緊急事態宣言下においては、各首長の判断を尊重し、各市町村の状況に応じた柔軟な措置区域を設定すること。