要旨
新型コロナウイルスの変異株が猛威を振るっており、DXやAI等に象徴される人類の科学技術は敗北したとする見解がある。また、新型コロナウイルスへの我が国の対応は後進国のそれであり、いつものインフルエンザと思われたこのウイルスは、いまだ終息の兆しが見えない。一方、海に囲まれ海風が吹き抜ける沖縄こそ、世界の中で最も感染症に強い環境にあるはずであり、島という地理的優位性は、水際対策を徹底しコロナウイルスを封じ込める上で最適である。ただし、沖縄がコロナウイルスに打ち勝つためには、科学のみならず、政治による支援が必須である。国に準じた対策だけでよいはずがなく、離島県沖縄こそ、地理的優位性を生かし、日本のみならず世界にとって先行的なコロナウイルス対策を一括交付金を活用して積極的に講ずるべきである。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 全国に先駆けて全県民に対するPCR検査・抗原検査を実施すること。
2 全沖縄訪問者に対し、無料(送料等含む)でPCR検査・抗原検査を実施すること。
3 PCR検査・抗原検査陽性者に対して、県内医療機関による看護体制を徹底すること。
4 PCR検査・抗原検査を受けた者に対するインセンティブを付与すること。 |