陳情文書表

受理番号第47号 付託委員会文教厚生委員会
受理年月日令和2年4月20日 付託年月日令和2年6月30日
件名 新型コロナウイルスのPCR検査におけるドライブスルー方式の導入に関する陳情
提出者*****
要旨


 県内の新型コロナウイルス感染者は100名を超え、4月以降はほぼ毎日10人近く発生している。国内でも15位(4月17日時点)の発生感染者数は他の県と人口比で比べると多いように感じる。この感染者の増加を考えると潜在的な感染者がいることは明白である。そこで、既に他県でも導入されているドライブスルー式のPCR検査の実行をお願いしたい。
 沖縄県は他県に比べても車社会であり、ドライブスルーも日常生活で多く利用されているシステムである。観光県である沖縄の特異性から空室のホテルは多いと思われ、これらホテル等の利用拡大で無症状者、軽症者を受け入れることもできる。また、厚生労働省からもドライブスルー型のPCR検査を進めていくという指針も出ており、このような検査は、沖縄の生活スタイルには合ったものと考える。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 厚生労働省も進めることになったドライブスルー型のPCR検査を早急に実現すること。

採択された請願・陳情の処理経過及び結果について(報告)

報告を求めた者知事
報告内容

(処理経過及び結果)
1について
PCR検査については、県が設置した北部地区、浦添地区、那覇市・南部地区、八重山地区の採取センターにおいて、ドライブスルー方式の検体採取を実施しております。
なお、現在はだ液による検体採取も認められており、必ずしもドライブスルー方式によらず、自身でだ液を容器に採取して提出する等、安全かつ容易に検体を採ることが可能となっていることから、各地区において適宜、方法を選択して検査を実施していると考えております。