要旨
新型コロナウイルス発生以降、物流の停滞、原油価格高騰、円安、昨今のウクライナ情勢等が重なり、肥料価格及び農業生産資材価格が上昇し続けている。
JA全農の発表によると、令和4肥料年度秋肥(6月から10月)価格は、同年度春肥と比較して25%から94%値上がりするとのことである。また、農林水産省の農業物価統計調査によると、農業生産資材価格指数は、令和4年4月現在で前年同月比6.9%の上昇となっている。
国は「生産資材・原材料高騰下における農林水産政策に関する地方説明会」等を実施しており、県における対応として、県独自予算による農業生産資材購入に関する予算措置を市町村と連携して行ってほしい。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 県独自の農業生産資材購入支援の予算を措置すること。 |