陳情文書表

受理番号第175号 付託委員会土木環境委員会
受理年月日令和4年12月6日 付託年月日令和4年12月13日
件名 県道35号線の中城村字新垣集落内の歩道整備に関する陳情
提出者新垣自治会長
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要旨


 県道35号線は、宜野湾市普天間と中城村奥間を結ぶ実延長3.57キロメートルの道路であり、新垣集落はその中間点に位置している。この道路は新垣集落の東西を二分するように設置され、集落内の道路には歩行者用のガードレールなど安全柵の設置もなく、路面に車道と歩道の区分けの白線はあるが、歩道部分の幅は狭く、場所によっては途切れていて危険な状態である。その上、近年路面に埋め込まれた車道部分と歩道部分を区分けする反射板が路面からせり出すように歩道部分に設置されたため、歩行者がつまずき転倒し、負傷する事例などが発生している。朝夕の交通量も増大し、狭い歩道部分の真横を車両が通過することから、歩行者の往来に不安があり、道路を横断するのも難しい状態で、特に児童生徒や高齢者には危険な状態となっている。
 ついては、県道35号線の中城村字新垣集落内の歩道を整備するよう配慮してもらいたい。
 また、整備に当たっては、新垣集落は「古層の村」として紹介されたように、中城村内においては最も古い集落であり、いにしえの集落形態を今に伝える部落であることから、集落の雰囲気を残す形で取り組むことについても併せて配慮してもらいたい。