要旨
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、本年4月9日に政府はまん延防止等重点措置の適用対象として沖縄県を4月12日から5月5日まで指定し、さらに5月11日まで延長した。これにより対策がゴールデンウィーク期間にかかり、県内の観光産業はますます逼迫した経営状況に置かれ、このままではその存続が危ぶまれるおそれがある。私たちは、4月13日に意見交換会を開催し、業界として現状を打破するための今後の対応に関する意見を取りまとめた。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 観光客が安心して来県できる体制整備のための強力な対策を講ずること。
(1)県内でのワクチンの早期接種、土日・祝日及び夜間の接種場所の確保、独居高齢者等への交通手段の提供、感染拡大地域への優先配分等の体制を構築すること。 |