陳情文書表

受理番号第139号 付託委員会土木環境委員会
受理年月日令和2年8月11日 付託年月日令和2年9月15日
件名 県道38号線(屋富祖大通り)の都市計画街路の早期決定及び早期整備に関する陳情
提出者浦添市屋富祖自治会
**********
要旨


 県道38号線(屋富祖大通り)は、昭和43年2月に浦添市を通る3本の都市計画街路の一つとして街路決定されて以来、今日まで未整備のまま取り残されている。
 この県道38号線は、湾岸道路及び浦添バイパス道路の開通に伴い城間通りから国道58号への右折が規制されて以来、右折車両が集中している。また、国道58号の拡幅工事及びキャンプ・キンザーの大型工事車両の通行量増加による交通渋滞を避けるため、朝夕は、市道やその他の生活道路にまで車両の通行が増加している。さらに現在拡幅工事中の市道(通称オリオン通り)が対面通行になった時点では予測できない通行車両増加の事態が生じるおそれもある。このため、歩道が整備されていない県道38号線を生活道路として利用する屋富祖区民は、日夜危険にさらされている。
 また、県道38号線は、浦添市のシンボル通りとして位置づけられ、地域住民はもとより屋富祖通りで商売を営む店主や地権者等から早期整備が求められている。この屋富祖通りのまちづくりについて実施されたアンケート調査等の結果も、早急な県道の整備を求めるものであった。
 ついては、浦添市の西海岸(キャンプ・キンザー)返還に伴う都市づくりの一環として位置づけられ、ポテンシャルの高い屋富祖通りを早期に幅員18メートルの街路として決定し、整備するよう配慮してもらいたい。