陳情文書表

受理番号第16号 付託委員会総務企画委員会
受理年月日令和3年1月29日 付託年月日令和3年2月16日
件名 中国の脅威から台湾・先島の防衛を求める意見書を決議することを求める陳情
提出者幸福実現党沖縄県本部
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要旨


 1月12日の日経新聞社の世論調査で、中国を脅威と感じる・どちらかといえば脅威を感じるとの回答が86%となっている。中国の脅威は香港・台湾政策に表れており、一国二制度を約束したはずの香港の自由を奪い、台湾の防空識別圏を超えた飛行を繰り返すなど圧力をかけ続けている。世界の覇権を握ろうとする中国の思惑を正視せずに、日本の主権を守り抜くことはできない。
 ついては、下記事項を内容とする意見書を議決するよう配慮してもらいたい。
                 

1 尖閣周辺及び先島警備のための海保装備を拡充し、中国海警局との勢力不均衡を解消すること。
2 グレーゾーン対処に向けた「領域警備法」を制定すること。
3 「日台基本関係法」を制定し、台湾との関係を強化すること。
4 日台FTAを締結し、台湾のTPP参加を促して自由主義圏の経済関係を強化すること。
5 日台の安全保障の交流を行うこと。
6 台湾との同盟関係を念頭に、台湾が独立国家であることを承認し国交回復を図ること。
7 米国とも協力し台湾の国連への加盟など国際社会への復帰を後押しすること。
8 敵基地攻撃能力の保持検討も含めたミサイル防衛体制を早急に構築すること。