要旨
沖縄県における令和３、４年度測量及び建設コンサルタント等業務入札参加資格審査の申請受付が12月から始まるが、磁気探査業務における管理技術者資格のうち、地質調査技士及び測量士（補）については、2021年４月１日以降は資格として認めないこととされている。この件について、令和４年度まで管理技術者資格の要件として認めるよう求める旨の陳情が別団体から提出され、令和２年第６回沖縄県議会（定例会）で継続審議とされた。しかし、この磁気探査業務における管理技術者の資格要件の改定に係る経過措置については、これ以上の延長は行わないため、延長する２年間で各種資格を取得するよう、平成31年２月28日付で県土木建築部技術・建設業課長から関係業界団体に対し通知が出されている。
当協会は会員に対し、合格へ向けて切磋琢磨するよう周知してきた。磁気探査業界に新規参入する業者が生じるたびに延長を繰り返すと、最終的には業界は混乱し、磁気探査業務における品質の低下につながりかねない。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
１ 平成31年２月28日付土技第1510号で関係業界団体へ通知したとおり、磁気探査業務における管理技術者の資格要件の改定に係る経過措置については、これ以上の延長は行わないこと。 |