要旨
旅客船は、島嶼県である本県離島住民の唯一の公共輸送機関として、また、生活物資の輸送に必要不可欠な輸送機関として極めて重要な役割を果たしているが、島の過疎化、高齢化により利用者は年々減少し、昨年来の燃料価格の高騰もあり、旅客船事業の経営は極めて厳しい状況である。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 軽油引取税に係る特例措置の延長・恒久化について
県内の旅客船事業者の多くが小型旅客船であり、また、その燃料として軽油を使用していることから、現在、令和6年3月31日まで課税が免除されている軽油引取税(1リットル当たり32.10円)については、課税免除を延長するとともに、恒久化すること。 |