要旨
2021年3月9日に県環境部環境整備課の女性職員が6か月の産休を取ってから、代替職員が赴任する3月31日までの22日間にもわたって、同課は、産廃業者から受け取った許認可申請書約70件も、産休職員の机に積み上げたままにした。業者は毎日督促したが、同課はこれを課員で手分けして処理させるべきであったにもかかわらず、処理しなかった。
また、同課職員の2名は、毎日仕事をサボタージュして仕事をためて、土日出勤してそれを処理するという手口を使い、公金を詐取した。肝腎の課長も当該行為を見て見ぬふりをした。2021年4月に赴任した職員はこの70件を処理するのに、毎日長時間の残業をした。また業者から督促電話を毎日のように受け、ノイローゼ気味になり、退職した。
こうした事実を第三者委員会をつくって調査してほしい。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 知事及び公金詐取に関わった職員らは県民に謝罪すること。
2 詐取した金を返すこと。
3 県議会はこのことについて糾弾する決議を出すこと。 |