陳情文書表

受理番号第83号 付託委員会土木環境委員会
受理年月日令和5年6月5日 付託年月日令和5年6月13日
件名 県道238号浜比嘉平安座線の丁字路に関する陳情
提出者*****
要旨


 県道238号浜比嘉平安座線は、うるま市与那城の平安座島と同市勝連の浜比嘉島を結ぶ浜比嘉大橋から、浜比嘉島の比嘉集落にある史跡・アマミチューの墓の手前まで続く道路であるが、浜比嘉大橋から浜比嘉島に合流する丁字路において、昨年9月と12月の夜間に乗用車が擁壁に衝突し、運転手が死亡するという大変痛ましい事故が相次ぎ、今年4月26日にも同様の事故が日中に発生している。
 県は今年1月、昨年の2件の事故を受け、丁字路の擁壁に矢印型の反射板と衝撃吸収のためのクッションドラムを設置する事故対策を講じたが、再び痛ましい事故が繰り返されてしまったことは実に残念でならない。
 ついては、浜比嘉島がこれ以上痛ましい事故の現場とならぬよう下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 県は4月26日の事故を受け、警察との協議の結果、丁字路における速度抑制の対策を5月末に完了したとのことだが、その速度抑制の対策について、昨年2件の事故のいずれかの時点で検討できなかったのかなど、これまでの対応について問題がなかったか十分な検証を行うこと。
2 速度抑制対策として、擁壁を切り開いて十字路にするなどの方法が可能かどうか、あるいはそれ以外の方法による対策の可能性について検討を行うこと。