陳情文書表

受理番号第39号 付託委員会文教厚生委員会
受理年月日令和3年2月22日 付託年月日令和3年3月17日
件名 市立、公立または市町村立の医科薬科大学設立に関する陳情
提出者学校法人西体東用学園 医科薬科大学設立準備委員会
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要旨


 社会的ニーズの高い医科薬科分野における総合的、専門的メディカル・ユニバーシティ構想を実現するために医科薬科大学の設立を進めている。開学時は、薬学部及び地域国際医療福祉学部の2学部を設置し、数年後には医学部、看護学部を増設し、沖縄県独特な魅力あふれる医科薬科大学を目指している。開学により、県民の教育効果、経済効果、雇用効果を最大限に生み出すことができ、また、専門的・技術的医療人等の育成によって、医師不足の解消や人材確保等、医科薬科分野における地域貢献及び国際貢献を果たすことができる。さらに、将来沖縄県の地域資源及び薬草群の研究を深め、薬剤製造研究所等を基盤にアジア、世界へその分野の販路を拡大していくことも可能となる。医科薬科分野における予防医学をはじめ健康長寿の教育研究の高等教育機関は世界のどこにも設置されておらず、長寿県として世界の医学情報誌「ブルゾン」に毎年プレゼンされている沖縄に設立する意義は大きい。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 市立、市町村立または公立での医科薬科大学を設立すること。
2 医科薬科大学の設立を沖縄県の政策として導入すること。
3 医科薬科大学の設立を新たな沖縄振興基本計画に位置づけること。
4 医科薬科大学の設立について沖縄振興、地域振興の資金を活用すること。