陳情文書表

受理番号第103号 付託委員会文教厚生委員会
受理年月日令和2年7月6日 付託年月日令和2年7月13日
件名 新型コロナウイルス感染症防止業務に係る養護教諭の加配を求める陳情
提出者沖縄県高等学校障害児学校教職員組合
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要旨


 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、学校においても3密を避け感染対策を継続する新しい生活様式を導入し、教育活動が再開された。休校明け、教職員は生徒の健康や安全面に配慮しつつ感染防止に努め、対応に追われているところである。特に養護教諭においてはこれまでの業務に加えて、新型コロナウイルス感染症防止業務に係る業務はかなり増加している。そのような中、風邪症状の生徒の判断も養護教諭に任されている。
 また、生徒からの相談対応中や相談後の関係職員及び保護者への連絡対応中は、感染症防止業務や健康診断業務をはじめとした事務作業を停止せざるを得ず、保健室の機能を維持し、クラスター発生を防止するためには養護教諭の加配が必要不可欠である。
 ついては、生徒、教職員の命と健康を守ることを第一に、学校の安心・安全確保のため、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 新型コロナウイルス感染が終息するまで、至急、養護教諭を複数配置すること。
2 衛生資材は、県教委でまとめて調達し、各学校に必要数配布すること。
3 管理者に対して、専門家による感染症対策の研修を実施すること。