要旨
コロナ感染が蔓延してきて、私たち運転代行業者は現在でき得る限りの感染防止対策を講じて懸命に対応している。しかし、運転代行業は、夜間の酒提供を伴う飲食業界と密接な関係にあり、運転代行利用者のほとんどが飲食業界の利用者である。昨年の年末年始の書き入れどきに22時までの営業時間短縮要請が出て飲食店の来客数が激減し、私たち運転代行業も売上げが例年と比べて7割前後の大幅減少となった。また、追い打ちをかけるように年明けからの20時閉店、4月からのまん延防止等重点措置、5月23日からの緊急事態宣言と続き、同宣言では酒類提供の飲食店に休業要請が出された。今では売上げが例年より9割前後も大幅に減少している業者がほとんどで、事業主、従事するスタッフともに収入も非常に厳しい状況である。
公安委員会から認定を受ける私たち運転代行業者は、沖縄県の飲酒運転のワースト脱却、飲酒運転根絶を目指す社会貢献度の高い業種としてこれからも取り組んでいく考えである。そのためにも、今後も事業継続ができるよう、飲食店同様の緊急給付支援措置を強く要望する。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 飲食店同様の緊急給付支援措置を実施すること。 |