報告内容
(処理経過及び結果)
1 国は、GoToトラベル事業について、令和3年11月19日の閣議決定において、感染状況や専門家の意見を十分に踏まえつつ再開に向けた準備を整えることとし、新たなGoToトラベル事業を、夏の繁忙期前まで実施することを検討するとしております。
2 県では那覇空港に旅行者専用相談センター沖縄を設置し、サーモグラフィー等により発熱が確認された旅行者について、看護師による問診の上、迅速に検査へ繋げる体制を整備しております。
また、来訪者に出発地で事前にPCR等検査による陰性判定を受けてからの来県を求めるとともに、やむを得ない事情により事前の検査が受けられなかった者について、那覇空港でPCR検査が受けられる体制を整備しております。
さらに、令和3年4月に県庁内に設置した水際対策強化プロジェクトチームにおいて、検査体制の拡充等に取り組み、7月に空港内において短時間で結果が判明する抗原検査の実施体制を整備しました。
令和3年12月25日からは、年末年始の往来に備え、PCR検査を一日当たり最大300件から500件に拡充しております。
その後、オミクロン株による感染急拡大を受け、令和4年1月19日からは、抗原検査を一日当たり最大700件から1,000件に拡充し、那覇空港において一日当たり最大1,500件の検査が可能となっております。
加えて、令和4年2月1日からは、9時から20時までとしていた運用時間を23時まで延長し、運営体制を強化しております。 |