要旨
沖縄県の野球界は、高校生で野球を辞める選手が多く、野球を続ける選択の余地がないという状態である。その理由として、経済的な理由や野球を続けられる環境がないことが挙げられる。ジャパンウィンターリーグは、「陽の目を浴びていない場所に光を」をコンセプトとした、日本初の長期間べ一スボールトライアウトリーグであり、試合に出ていなかった選手も含め、誰でも参加できる野球界の底上げを行うリーグである。沖縄に新たなスポーツコミュニティーを創設することで、若者にチャレンジする場所を提供する。また、参加対象は15歳以上であるが、小中学生の参加型イベントも企画し、関わる全ての人が成長する野球界のプラットフォームとなり、青少年育成を行うことで県内のスポーツ振興を担う。さらに、今後、アメリカ、台湾、韓国など世界中の選手の参加も見込んでおり、アジアの中心である沖縄を世界の野球界の中心地にしていくことで、ツーリズムの観点からも貢献できるスポーツコンテンツとして期待できる。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 毎年11月末から12月末までの間、県内球場・施設の使用について協力すること。
2 コーチ・スタッフの人件費、球場使用料及び選手・スタッフの旅費・滞在費について経済的な支援を行うこと。 |