要旨
南城市は平成22年８月、新たに南城市都市計画区域を指定した。平成27年10月には南城都市計画マスタープランを改定する等、様々な生活圏の形成及び他地域への通勤通学等の利便性向上に向け、幹線道路及び補助幹線道路の整備を重要な課題として掲げている。また、平成23年度に南城市道路網整備計画を策定し、市内の路線を短期、中期及び長期に位置づけて整備に着手しているが、当該計画は県の道路整備計画と密接に関連しており、県事業の執行の進捗が大きな影響を与えている。県事業と同時並行して事業執行している補助幹線道路である市道南風原田原線、西原南風原線及び西江戸東江戸線の３路線は、佐敷、知念及び大里地域を結ぶ重要な路線であり、整備を急ぐ路線と位置づけている。以前から大型車両の往来も多く、近年では路線周辺の人口増、市立大里北小学校の移転等により交通量はさらに増え、交通事故等も多々発生し、児童生徒の安心・安全の面からも危惧される状況である。本市のまちづくりにも多大な支障が生じており多くの市民からも早期改良を切望する声がある。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
１ 市道南風原田原線、市道西原南風原線及び市道西江戸東江戸線と併設する玉城那覇自転車道を早期に整備すること。 |