要旨
県道87号線富野大川線は、石垣市街地と於茂登トンネルを経て北部地域を結ぶ主要道路であり、交通量は多いが、本年３月に陸上自衛隊石垣駐屯地や隊舎が同沿線及び近隣に開設され、陸上自衛官の出勤や任務に就く自衛隊車両の往来により交通量がさらに増加している。
また、石垣地区一般農道も、シード線同様に市街地東西を結ぶ道路であるが、石垣市庁舎や県立八重山病院が移転し、南大浜地区の市街化区域の拡大等で車両の交通量が増えている。
この交通量が増大する２路線の交差点では、県道の幅員が広く、同農道から同県道をまたぐために進入する際の判断が難しいため、特に高齢者や運転に不慣れな方の中には不安な思いを抱いている方が多い。実際に車両同士の事故も増加しており、早急な信号機設置を要望する声が多い。また、当該交差点からさらに北上した登野城地区一般農道１号との交差点の安全性に関する懸念も指摘されている。
ついては、県道87号線富野大川線と石垣地区一般農道交差点への信号機設置と、登野城地区一般農道１号との交差点への安全対策について配慮してもらいたい。 |