要旨
沖縄県の農林水産業の振興については、令和4年5月に「新・沖縄21世紀ビジョン基本計画」が策定され、「亜熱帯海洋性気候を生かした持続可能な農林水産業の振興」として、様々な施策が位置づけられている。
沖縄経済のインバウンド需要依存からの脱却を推進する施策の一つとして、県産水産物の海外市場への進出とその拡大は喫緊の課題であるが、そのための大型最新水産加工工場(輸出対応型)と冷凍冷蔵設備を建設するための用地が確保されていない。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 全世界で需要の高いサステーナブルシーフード「ソデイカ」と「琉球すぎ」の加工工場及び冷凍冷蔵設備の建設に必要であることから、県所有の糸満漁港用地を陳情者に直ちに賃借させること。 |