要旨
米軍普天間基地は、日米両政府で1996年に全面返還することで合意したが、26年たった今も移設が完了していない。普天間基地の周辺は住宅が多く、2004年に沖縄国際大学にヘリが墜落したとき、運よく死亡者はいなかったものの、一歩間違えれば多くの県民の命が失われていた。
こうしたヘリ等の飛行物が墜落する事故を防ぐためには、一日も早い移設が望まれる。しかし、普天間基地の辺野古への移設工事は現在止まっている。その理由は、県知事が沖縄防衛局の設計変更申請を不承認としているためである。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 沖縄防衛局の設計変更申請を直ちに承認し、普天間基地を一日でも早く辺野古へ移設できるようにすること。 |