陳情文書表

受理番号第133号 付託委員会土木環境委員会
受理年月日令和5年9月27日 付託年月日令和5年10月10日
件名 沖縄県総合運動公園庭球場の改修整備に関する陳情
提出者沖縄県テニス協会
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要旨


 テニス競技においては、沖縄関係者の活躍に目をみはるものがある。しかし、競技力向上の基礎・基盤となる県内のテニスコートは、国内のみで使用されている砂入り人工芝コートが主流となっており、世界の潮流であるハードコートを整備することが急務である。今年度国民体育大会を開催する鹿児島県はハードコートへの改修を終え、令和9年度開催予定の宮崎県も改修を決定している。
 ハードコートへの改修には、①プロや車椅子テニスの大会をはじめ、国際大会の誘致が可能になる、②年中、特に温暖な冬期には数多くの合宿が期待でき、プレーや観戦を目的とした県外・海外からの観光誘客増につながり、スポーツアイランド沖縄に寄与できる、③県内で県外・世界へ羽ばたくジュニア選手の育成が可能となる、④砂入り人工芝コートでは厳しい車椅子テニスが可能となり、競技層を広げユニバーサルスポーツの普及に貢献できる、⑤砂入り人工芝コートに比べ維持管理が容易で、施設整備の更新間隔が長くなり、施設の長寿命化につながる、⑥砂入り人工芝コートは県総合運動公園内レクドーム等、近隣に20面あり、多様な選択肢の提供が可能となる、などのメリットがある。
 ついては、令和16年沖縄国体開催に向け、下記事項につき配慮してもらいたい。                 

1 沖縄県総合運動公園庭球場屋外テニスコート16面をハードコートに改修整備すること。