陳情文書表

受理番号第76号 付託委員会経済労働委員会
受理年月日令和4年6月1日 付託年月日令和4年6月14日
件名 平敷屋港沖合防波堤の設置に関する陳情
提出者うるま市議会会派かけはし
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要旨


 平敷屋港は現在、津堅航路と平敷屋漁港として利用しているが、東風の強風が吹く場合には、港内に入り波が押し寄せ波が立ち、係留されている漁船同士がこすれ係留ロープが絡むなどのトラブルも起きている。
 令和3年10月には津堅航路の高速艇乗り場が大きく揺れ、ポンツーンの留め具とポンツーンへ渡るスロープが破損し、高速艇が運航できなくなった。また、入り波が押し寄せる日には、高速艇乗り場のポンツーンが揺れ、乗客の乗降の際に危険な状況が生じている。
 このため、平敷屋港内での漁船の安全な停泊及び津堅航路の乗客の安全確保に配慮するため、入り波対策を早急に行う必要がある。
 ついては、平敷屋漁港沖合浅瀬へ防波堤を設置するよう配慮してもらいたい。

採択された請願・陳情の処理経過及び結果について(報告)

報告を求めた者知事
報告内容

(処理経過及び結果)
 平敷屋漁港は、県内有数のモズクの水揚げを誇る漁港となっており、これまで必要な施設整備を行ってきたところです。
港内の波高の状況については、令和3年度県が実施した調査結果において、強風時に、安全性が十分確保出来ていない状況が確認され、既存防波堤の延伸等での対応を検討しております。
県としましては、地元漁協等と意見交換を行いながら、必要な施設整備について、取り組んでまいります。