要旨
平敷屋港は現在、津堅航路と平敷屋漁港として利用しているが、東風の強風が吹く場合には、港内に入り波が押し寄せ波が立ち、係留されている漁船同士がこすれ係留ロープが絡むなどのトラブルも起きている。
令和3年10月には津堅航路の高速艇乗り場が大きく揺れ、ポンツーンの留め具とポンツーンへ渡るスロープが破損し、高速艇が運航できなくなった。また、入り波が押し寄せる日には、高速艇乗り場のポンツーンが揺れ、乗客の乗降の際に危険な状況が生じている。
このため、平敷屋港内での漁船の安全な停泊及び津堅航路の乗客の安全確保に配慮するため、入り波対策を早急に行う必要がある。
ついては、平敷屋漁港沖合浅瀬へ防波堤を設置するよう配慮してもらいたい。 |