陳情文書表

受理番号第131号 付託委員会文教厚生委員会
受理年月日令和3年6月21日 付託年月日令和3年6月30日
件名 学校の生徒・保護者へ対する対応に関する陳情
提出者*****
要旨


 今年1月のコザ高校生徒自死事件から、それ以前に不登校になった生徒がいたことも明らかになった。不登校になった時点で、その原因を調査していれば助けられたのではないか。私の息子も今、コザ高校の生徒と同じく担任による暴言、不適切な対応に苦しみ、その後の学校、教育委員会の対応にショックを受けさらに深く傷ついている。昨年12月に陳情を提出した際に、担任の暴言等により不登校になっていることをもっと積極的に大きく取り上げていたら、命が失われることはなかったのではないか。児童生徒を助けられる立場にある大人たちは、未来ある子供たちのために、子供のSOSの声に耳を傾け救いの手を差し伸べてほしい。生徒には憲法上、学習の権利があり、国・県・市には学びを保障する義務が、学校には生徒が安全・安心で学習する場を提供する義務がある。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 不登校の原因を突き止め、不登校を解消すること。
2 生徒が安全で安心して学べる環境を保障すること。
3 学びの保障と受験に不利にならないように最大限の支援をすること。
4 生徒・保護者の声を聞く、第三者機関を設置すること。
5 学校、公共施設などの合理的配慮の周知を徹底すること。