要旨
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、沖縄県の観光産業はこれまでにない苦境に陥り、厳しい経営状況が続いている。政府によるGoToトラベル事業により年末年始の予約は高稼働が期待されたが、同事業の一時停止により宿泊キャンセルが相次ぎ、さらなる打撃となっている。さらに本県観光入域の約半数を占める首都圏エリアの1都3県での緊急事態宣言の影響は大きく、関西、中部及び九州地区においても追加発令されたことから、先々の見通しがさらに立たない状況である。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 沖縄県による「来県自粛」等の発信については、多くの来県者に対し拒絶的心情を与えるため今後控えること。 |