要旨
私は、自分ががん治療を受けるに当たり、直接的な医療費については補助があるが、それ以外についての補助がないことを実感した。脱毛した場合、どうしてもウイッグが必要となるが、廉価品は不自然に見えるものも少なくなく、たとえ購入したとしても使用されないことがほとんどである。私は美容師をしており、ヘアケア等とメンタルは深く関わっていると考えている。入院中や在宅介護にしても、理髪や肌、爪のトラブル改善が気分転換になる。男女を問わず、髪型が決まると心が豊かになり、周りにもいい影響が出る。心が前向きになると、治療に対しても積極的になり、効果も上がると思う。
願わくは、議員及び職員と直接話ができる場を設けてほしい。
ついては、下記の補助金を設けることにつき配慮してもらいたい。
記
1 副作用による脱毛に伴うヘアウイッグ購入費の補助金。
2 副作用による肌や爪のトラブルに対応する補助金。
3 通院中や入院中のヘアカット(施設の入居、利用者も含む。)に対する補助金。
4 在宅介護も含めた外出が難しい場合のヘアカットに対する補助金。 |