要旨
心臓移植は指定病院のある本土での入院・療養を必要とし、患者や家族の生活を大きく圧迫し深刻である。
沖縄でも生活習慣病の増加の中で心臓血管医療技術の進化と移植法の改正等に伴い、移植手術の成功実績は増加している。
ドナーからレシピエントに引き継がれた命を大切に安心して暮らせる社会をつくるために、今こそ公的支援制度の創設と保障の実現が必要である。
ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
記
1 心臓移植を受ける沖縄県民の患者及び付添人の本土における宿泊費の予算確保と支援制度を創設すること。 |