報告内容
1について
県では、新型コロナウイルス感染症拡大により落ち込んだ旅行需要の回復を図るため、県民向けの県内旅行需要を喚起することを目的として、旅行商品代金に対して県が補助を行う「おきなわ彩発見キャンペーン事業」を実施しました。
利用形態としては、宿泊利用以外にも飛行機やレンタカー等の交通機関やゴルフ等のアクティビティを含んだ旅行商品が利用され、域内喚起に繋がったと認識しております。
また、飛行機や船を利用して普段は行かない離島へ一足伸ばすことにより、離島の魅力を県民の皆さまに再発見していただいたと考えております。
第2弾におきましては、補助対象を6,000円未満の旅行商品に広げることにより、民宿・民泊等の宿泊施設についても幅広く支援を行いました。
2について
県では、渡航自粛要請の全面解除を受け、全国からの観光客受入を徐々に促進するため、航空会社と連携したプロモーションなど、国のGoToキャンペーンと連携した旅行需要の取り込みを進めるとともに、全国の旅行会社を対象としたオンラインセミナー等を通じて、商品造成・販売力の強化を促進する取組を実施しております。
また、貸切バス等を活用した県内旅行を促進するため、県内の様々な観光地等をめぐるバスツアー等の代金の一部を県が補助する「おきなわ彩発見バスツアー促進事業」を実施することとしております。
なお、県外からの観光客の受入にあたり、「旅行者の安全・安心アクションプラン沖縄Tour Style Withコロナ」を策定し、安全・安心でwithコロナの持続可能な観光客受入体制の強化を図っております。 |