陳情文書表

受理番号第110号の3 付託委員会文教厚生委員会
受理年月日令和5年7月28日 付託年月日令和5年9月26日
件名 令和5年度美ぎ島美しゃ(宮古・八重山)圏域の振興発展に関する陳情
提出者美ぎ島美しゃ市町村会
会長 宮古島市長 座喜味 一幸
要旨


 このたび、美ぎ島美しゃ市町村会は、宮古・八重山圏域における喫緊の課題や財政的に解決が困難な課題等を取りまとめた。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。
                 

1 沖縄県こども医療費助成制度の対象年齢拡大について
  沖縄県こども医療費助成制度は、県主導の下、令和4年度より通院に係る助成対象年齢を中学校卒業までの現物給付方式へと拡充したが、本会市町村の一部においては、県内の他自治体に先駆けて、令和5年度より助成対象年齢を18歳までの現物給付方式に拡充している。
  ついては、沖縄県こども医療費助成制度について、入院・通院ともに18歳までの現物給付方式に拡充すること。
2 離島医療充実のための支援(医療従事者向け住宅整備)について
  現在、与那国診療所は、現場で従事する医師や看護師の確保がかなり厳しい状況となっている。医師2人体制の実現や看護師の安定確保のため環境整備を検討しているが、住宅不足の問題や診療所の建て替えも含めてさらなる財政負担が課題となっている。
  ついては、町立診療所の維持等について県が支援すること。