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識名トンネル工事契約問題調査特別委員会記録
 
平成25年 第 6定例会

18
 



開会の日時

年月日平成25年10月11日 曜日
開会午前 9 時 36
閉会午前 9 時 57

場所


第4委員会室


議題


1 識名トンネル工事契約問題に係る調査報告書について


出席委員

委 員 長  奥 平 一 夫 君
副委員長  座喜味 一 幸 君
委  員  具志堅   透 君
委  員  又 吉 清 義 君
委  員  桑 江 朝千夫 君
委  員  照 屋 守 之 君
委  員  仲 村 未 央 さん
委  員  新 里 米 吉 君
委  員  新 垣 清 涼 君
委  員  嘉 陽 宗 儀 君
委  員  吉 田 勝 廣 君
委  員  金 城   勉 君
委  員  當 間 盛 夫 君
委  員  大 城 一 馬 君


欠席委員

なし


説明のため出席した者の職・氏名

なし



○奥平一夫委員長 ただいまから、識名トンネル工事契約問題調査特別委員会を開会いたします。
 識名トンネル工事契約問題に係る調査報告書についてを議題といたします。
 まず、前回開催した委員会からきょうまでの進状況を私から説明いたします。去る7月10日の委員会において、調査報告書案の概要及び同報告書案のうち与野党の意見が対立している文案等についての説明を行った後、調査報告書案の取りまとめ作業に鋭意取り組んでいくことが確認されました。
 それを受けて、与野党調整会や各委員との調整を踏まえ、お手元にお配りしております資料のとおりとなっておりますので、順次説明いたします。なお、資料は調査報告書案のうち、現在与野党で意見が対立している6、総括のみを抜粋しておりますので御了承ください。
 資料1ページから2ページの6、総括の(1)議会軽視、信義則違反から(4)事前調査の徹底については、去る6月12日の委員会で決定されたとおり、今後の調査報告書作成に際し、委員の意見の趣旨を変更しない文言修正等については、与野党調整会での協議または委員長に御一任いただくことになっておりましたので、与野党調整会における協議等を踏まえて合意に至っている旨御報告いたします。
 資料の2ページ、中ごろにあります(5)行政内部における法令遵守につきましては、文案についてはおおむね調整されておりますが、一部の文言においてまだ合意に至っておりません。なお、資料に記載されている文章は、現時点で私から自民党に提案している文案であります。
 同じく2ページの一番最後及び資料3ページをごらんください。現在、与野党間で意見の隔たりが大きい項目は(6)でありますが、委員長案、公明党・県民会議無所属案及び自民党案の3つの案が提案されております。
 資料の5ページをごらんください。先ほどお示ししました3つの案について、主な争点を比較した表であります。主な争点としては、1番目「虚偽契約の認識はあったか」、2番目「職員への損害賠償請求の可否」及び3番目「請負業者への損害賠償請求の可否」が挙げられ、1段目、委員長案としては全てマル、3段目、自民党案としては全てバツ、2段目の公明党・県民会議無所属案としては1番目及び3番目はマル、2番目はバツとなっております。
 項目(6)がまとまれば、調査報告書はおおむね完成を迎えると言ってもよいわけですが、この項目が一番重要な部分であり、かつ意見が一番対立している部分ですので、委員長としては、今後もなお慎重に調整を要するものであると考え、9月定例会閉会中も鋭意調整していきたいと思います。
 私からの報告は以上のとおりでありますが、御意見等はございませんか。
休憩いたします。

   (休憩中に、各委員から、報告書の取りまとめに時間がかかりすぎているとの意見や、お互いの主張に固執し続けるとまとまらなくなるとの意見、また、お互い譲歩できるところは譲歩しながらやっていく必要がある等の意見があった。
   これらの意見に対し、委員長から、調査報告書の取りまとめについてはしばらく時間を要することから、今後も与野党調整会等において文案調整を継続していくことを提案し、協議した結果、提案のとおり作業を進めていくことで意見の一致を見た。)

○奥平一夫委員長 再開いたします。
今後の委員会または与野党調整会の開催につきましては、資料6ページの3カ月行事予定表及び文案調整の結果を踏まえ、必要であると判断した際に各委員に開催を呼びかけたいと思いますので、委員各位の御理解・御協力方よろしくお願いいたします。
 本日の委員会は、これをもって散会いたします。



沖縄県議会委員会条例第27条第1項の規定によりここに署名する。

 委 員 長  奥 平 一 夫