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辺野古埋立承認問題等調査特別委員会記録
 
平成26年 第 2定例会

6
 



開会の日時

年月日平成26年3月26日 曜日
開会午後 4 時 36
閉会午後 4 時 52

場所


第7委員会室


議題


1 平成26年度の調査経費について


出席委員

委 員 長  當 間 盛 夫 君
副委員長  仲 村 未 央 さん
委  員  又 吉 清 義 君
委  員  島 袋   大 君
委  員  中 川 京 貴 君
委  員  仲 田 弘 毅 君
委  員  具 志 孝 助 君
委  員  仲宗根   悟 君
委  員  照 屋 大 河 君
委  員  山 内 末 子 さん
委  員  新 垣 清 涼 君
委  員  玉 城 義 和 君
委  員  上 原   章 君
委  員  前 島 明 男 君
委  員  渡久地   修 君
委  員  嘉 陽 宗 儀 君
委  員  比 嘉 京 子 さん
委  員  新 垣 安 弘 君


欠席委員

     座喜味 一 幸 君


説明のため出席した者の職・氏名

なし



○當間盛夫委員長 ただいまから、辺野古埋立承認問題等調査特別委員会を開会いたします。
 平成26年度の調査経費についてを議題といたします。
 休憩いたします。

   (休憩中に、委員長が3月24日と3月26日に与野党調整会を開催し、平成26年度の調査経費について調整を行ったが、意見の一致を見なかったことを説明。与党は百条委員会の継続調査に反対で、次年度の調査経費は必要ないとの意見であり、野党は継続調査に賛成で、次年度の調査経費の議決を申し入れることに賛成との意見であった。意見の一致を見ることができないので、きょうの調査経費の協議は終了するが、委員長としては、最終報告がなされていない現状では、継続調査にせざるを得ないと考えており、みずからを提出者とし、賛同する委員を賛同者に加えて動議を提出することを説明した。)

○當間盛夫委員長 再開いたします。
 中川京貴委員。

○中川京貴委員 自民党は、当初百条委員会を設置したときから申し上げておりましたとおり、この百条委員会の中で、知事の証人喚問においても公有水面埋立法の行政手続に瑕疵がなく、承認せざるを得ないという状況であったと。これは百条委員会でもありました。そして、埋立法の手続に知事の政治的な判断をつけ加え―判断をすることは無理です。これは知事も百条委員会で正式に宣誓をして申し上げたとおりです。そういった意味では、環境生活部が環境にいろいろ問題があると言うのは当たり前です。きょうの米軍基地関係特別委員会でもそうでしたし、また予算特別委員会でも、環境生活部と土木建築部の見解に相違があることは当たり前のことなのです。それで環境生活部に問題なしと判断したことがありますかと聞くと、一度もないと。全てに問題があったということも含めての承認ですので、以上のことから、証人喚問、参考人招致によっていろいろ明らかになりました。その中で、疑惑や不正を証明することは出ておりません。百条委員会の設置目的というものは、疑惑や不正があって、それを百条委員会でただすということが百条委員会の目的だと思っております。それをいたずらにあれを呼べ、これを呼べと。呼んでどうするのかと。それによって、何か疑惑があって、県民がこれはだめだ、おかしいだろうとなるのか。そして196万円の予算要求が出ておりますが、私ども自民党は、本年度内の3月いっぱいで中間報告―もちろん、最終報告をやるべきだと。いたずらに4月に延ばすことによって、また新たに予算要求をするということは納得ができません。その証拠に、2月14日、野党の皆さん方が百条委員会の動議を出されました。動議を出すことについては異議は申し上げません。これは議会の調査権でありますので。しかしながら、野党の動議が出されたことに対して疑義があります。なぜならば、知事が施政方針を述べて、それから百条委員会を設置すれば、執行部の250人の待機はありません。執行部が7時間半も待機されて、午後11時半―12時まで議会が行われた。その経費を僕は僕なりに調べました。550万円かかっているのです。そして議会事務局も30人待機しております。これを合わせたら600万円かかっているのです。これを県民に説明できますか。できたらいいです。ただ、動議を出すときには、やはり議会事務局、みんなと相談しながら、知事が施政方針を述べて、その後からどうするのだということを議会運営委員長と調整しながらやらなければ、このような600万円の予算措置をやらなければ―私はそう思っています。ですから、次年度の予算措置は自民党としては認められませんし、やる必要がないと思っております。本年度で中間報告をして、最終報告をすべきだということで、自民党は予算に反対であります。

○當間盛夫委員長 ほかに御意見はありませんか。
 休憩いたします。

   (休憩中に、意見の一致を見ないので、調査経費の動議は委員会としてではなく、賛同するものだけで提出することを改めて確認した。)

○當間盛夫委員長 再開いたします。
 調査経費の議決については、休憩中に御協議いたしましたが、意見の一致を見ることができませんでした。
 休憩いたします。

   (休憩中に、今後の日程等については、改めて与野党調整会で協議することを確認した。)

○當間盛夫委員長 再開いたします。
 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
 本日の委員会は、これをもって散会いたします。



沖縄県議会委員会条例第27条第1項の規定によりここに署名する。


委 員 長  當 間 盛 夫