予算特別委員会



開会の日時、場所
 年月日  令和5年3月27日(月曜日)
 開 会  午前10時2分
 散 会  午前10時23分
 場 所  第7委員会室
本日の委員会に付した事件
 1 甲第1号議案 令和5年度沖縄県一般会計予算
 2 甲第2号議案 令和5年度沖縄県農業改良資金特別会計予算
 3 甲第3号議案 令和5年度沖縄県小規模企業者等設備導入資金特別会計予算
 4 甲第4号議案 令和5年度沖縄県中小企業振興資金特別会計予算
 5 甲第5号議案 令和5年度沖縄県下地島空港特別会計予算
 6 甲第6号議案 令和5年度沖縄県母子父子寡婦福祉資金特別会計予算
 7 甲第7号議案 令和5年度沖縄県所有者不明土地管理特別会計予算
 8 甲第8号議案 令和5年度沖縄県沿岸漁業改善資金特別会計予算
 9 甲第9号議案 令和5年度沖縄県中央卸売市場事業特別会計予算
 10 甲第10号議案 令和5年度沖縄県林業・木材産業改善資金特別会計予算
 11 甲第11号議案 令和5年度沖縄県中城湾港(新港地区)臨海部土地造成事業特別会計予算
 12 甲第12号議案 令和5年度沖縄県宜野湾港整備事業特別会計予算
 13 甲第13号議案 令和5年度沖縄県国際物流拠点産業集積地域那覇地区特別会計予算
 14 甲第14号議案 令和5年度沖縄県産業振興基金特別会計予算
 15 甲第15号議案 令和5年度沖縄県中城湾港(新港地区)整備事業特別会計予算
 16 甲第16号議案 令和5年度沖縄県中城湾港マリン・タウン特別会計予算
 17 甲第17号議案 令和5年度沖縄県駐車場事業特別会計予算
 18 甲第18号議案 令和5年度沖縄県中城湾港(泡瀬地区)臨海部土地造成事業特別会計予算
 19 甲第19号議案 令和5年度沖縄県公債管理特別会計予算
 20 甲第20号議案 令和5年度沖縄県国民健康保険事業特別会計予算
 21 甲第21号議案 令和5年度沖縄県病院事業会計予算
 22 甲第22号議案 令和5年度沖縄県水道事業会計予算
 23 甲第23号議案 令和5年度沖縄県工業用水道事業会計予算
 24 甲第24号議案 令和5年度沖縄県流域下水道事業会計予算
 25 甲第37号議案 令和5年度沖縄県一般会計補正予算(第1号)

出席委員
 委 員 長 比 嘉 瑞 己
 副委員長 石 原 朝 子
 委  員 下 地 康 教  仲 村 家 治
      西 銘 啓史郎  大 浜 一 郎
      花 城 大 輔  中 川 京 貴
      上 里 善 清  照 屋 大 河
      比 嘉 京 子  島 袋 恵 祐
      瀬 長 美佐雄  國 仲 昌 二
      仲 村 未 央  平 良 昭 一
      仲宗根   悟  上 原   章

欠席委員
 委  員 當 間 盛 夫

○比嘉瑞己委員長 ただいまから、予算特別委員会を開会いたします。
 甲第1号議案から甲第24号議案までの当初予算24件及び甲第37号議案の補正予算を一括して議題といたします。
 ただいまの議案に対する質疑については全て終結し、採決を残すのみとなっております。
 休憩いたします。
(休憩中に、議案の採決の順序及び方法について協議を行った。)
○比嘉瑞己委員長 再開いたします。
 西銘啓史郎委員。
〇西銘啓史郎委員 この際、甲第1号議案に対する修正動議を提出いたします。 
 お手元に配付のとおり、甲第1号議案令和5年度沖縄県一般会計予算に対する修正案です。
 読み上げます。
 令和5年度沖縄県一般会計予算の一部を次のように修正する。
 第1表中、歳入歳出予算の一部を次のように改める。
 歳出の(款)2総務費(項)1総務管理費を240億2094万3000円に、(款)14予備費(項)1予備費を5億7494万4000円とする。なお、歳入歳出の合計は変わりありません。詳細は添付の資料を御覧ください。
 修正内容としては、知事公室所管の(事項)基地対策費の中のワシントン駐在員活動事業費7494万4000円を減額し、全て予備費に同額を増額するものであります。
 次に提案理由を述べさせていただきます。我々会派沖縄・自民党は、この8年前翁長県政から設置されたワシントン事務所に対しては、その中身、それから役割、その効果について、いろいろ議論をしてまいりました。そして、このワシントン事務所の必要性については、もちろん与党としては認めるものの、われわれ野党としては、本当にこのワシントン事務所の必要性に疑問を持たざるを得ません。人件費を含めた年間約1億近くの中で、その効果が私たちとしては見えない。普天間基地の移設に関して、ワシントン事務所の活動によって、この8年間約9億近いお金を使う中で、何ら効果、辺野古の工事については進捗をしているだけでありますので、我々としては、このワシントン事務所をどうしても予算化することは認められません。ということで、ぜひこのワシントン事務所はこのように修正をして、予備費に同額を計上することでその予算を違った形で効果的に使ってもらいたい。そのように思います。
 以上、委員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。
○比嘉瑞己委員長 ただいま、甲第1号議案令和5年度沖縄県一般会計予算に対する修正案が提出されました。
 なお、修正案はお手元に配付してあるとおりでございます。
 それでは、これより甲第1号議案の採決を行いますが、その前に意見・討論等はありませんか。
(「意見・討論なし」と呼ぶ者あり)
 意見・討論なしと認めます。
 以上で、意見・討論等を終結いたします。
〇上原章委員 この本予算については大変重要な予算だと認識をしておりますが、今のワシントン事務所の予算については一部課題があると考えておりますので、この採決を退席させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○比嘉瑞己委員長 休憩いたします。
(休憩中に、公明党所属委員が退席)
○比嘉瑞己委員長 ほかに意見・討論等はありませんか。
(「意見・討論なし」と呼ぶ者あり)
 意見・討論なしと認めます。
 以上で、意見・討論等を終結いたします。
 これより、甲第1号議案令和5年度沖縄県一般会計予算を採決いたします。
 まず、本案に対して西銘委員から提出された修正案について、採決をいたします。
 本修正案は、挙手により採決を行います。
 なお、挙手しない者は、これを否とみなします。
 お諮りいたします。
 本修正案に賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○比嘉瑞己委員長 挙手少数であります。
 よって、本修正案は、否決されました。
 休憩いたします。
(休憩中に、退席者入室)
○比嘉瑞己委員長 再開いたします。
 次に、ただいま修正案が否決されましたので、甲第1号議案令和5年度沖縄県一般会計予算の原案について、挙手により採決いたします。
 なお、挙手しない者は、これを否とみなします。
○中川京貴委員 我々は退席したいと思います。  なぜならばワシントン事務所においては、これまで我々去年も一昨年も問題提起をしてまいりました。また、我々沖縄県議会が全会一致で可決した嘉手納飛行場の防錆整備格納庫のパパループ地域への移設についても、ワシントン事務所が機能していると到底考えられません。それどころか、ある意味基地の騒音問題が激化していると判断しておりますので、ワシントン事務所の機能が満たされていない。そういった意味では、退席させていただきたいと思います。
 以上です。
○比嘉瑞己委員長 休憩いたします。
(休憩中に、沖縄・自民党所属委員が退席)
○比嘉瑞己委員長 再開いたします。
 上原章委員。
○上原章委員 先ほどと同じ形ですけれども、申し訳ないんですがワシントン事務所の成果については一部課題があると思いますので、退席したいと思います。本予算については、重要なことだとも思っております。よろしくお願いします。
○比嘉瑞己委員長 休憩いたします。
(休憩中に、公明党所属委員が退席)
○比嘉瑞己委員長 再開いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○比嘉瑞己委員長 挙手全員であります。
 よって、甲第1号議案は、原案のとおり可決されました。
 休憩いたします。
(休憩中に、退席者入室)
○比嘉瑞己委員長 再開いたします。
 次に、甲第2号議案から甲第24号議案までの23件を一括して採決いたします。
 お諮りいたします。
 ただいまの議案23件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○比嘉瑞己委員長 御異議なしと認めます。
 よって、甲第2号議案から甲第24号議案までの23件は、原案のとおり可決されました。
 次に、甲第37号議案の補正予算を採決いたします。
 お諮りいたします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○比嘉瑞己委員長 御異議なしと認めます。
 よって、甲第37号議案の補正予算は、原案のとおり可決されました。
 次にお諮りいたします。
 ただいま議決しました議案に対する委員会審査報告書の作成等につきましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○比嘉瑞己委員長 御異議なしと認めます。
 よって、さよう決定いたしました。
 以上で、本委員会に付託された議案の処理は全て終了いたしました。
委員の皆さん、大変御苦労さまでした。
 委員の皆様には、熱心に審査に当たられ、おかげさまで実り多い審査ができました。
 委員各位の御協力に対し、委員長として深く感謝申し上げます。
 これをもって、委員会を散会いたします。






沖縄県議会委員会条例第27条第1項の規定によりここに署名する。