平成22年(2010年) 第 1回 沖縄県議会(定例会)
第 5号 2月23日
副知事(仲里全輝)
 

 安全保障を確保していくということは、沖縄にとっても地域にとっても日本全体にとっても大変大事だとこういうふうに認識しております。
 自衛隊も専守防衛という任務ではございますけれども、いろんな面で我が国を守るために必要な機能を発揮しているものと理解しております。これは小学校の2、3年ながら戦争を体験したといいますか、そういう面からして戦争が二度と起こらないようにする、これは当然の話ですね。これは摩文仁に平和の礎を建設しておりますし、平和祈念公園これの原点はそこにあるわけです。世界の恒久平和を祈念する、世界から二度と戦争が起こらないように、それをこいねがうのが県民総体の願いだとこう思います。しかしながら、現実の国際社会を見た場合は、国際情勢を見た場合には、無防備でいいのかというと、そうはいかぬ。だから、日米安保体制も大事だとこう思いますし、自衛隊も必要だというような認識をしております。大田知事のもとで平和とは何かとこういう議論をさせていただいたこともございますけれども、基地があるから平和ではないのか、軍隊がいるから平和ではないのかと、こういうような見方ではなくて、本当に平和を確保していくためには、現在の国際情勢のもとではそれに備えた体制はどうしても必要ではないかとこういうふうな考えであります。理想としては、警察官も要らないような
こういうふうな状態が本当は望ましいんですよね。しかし、現実には殺人とか強盗とかそういうふうな犯罪があるわけですから、警察官も必要であります。この平和を守るためにはですね。平和とは、国民・県民が平穏に生活できる状態を言うんではないでしょうか。その確保のためには、やはりその備えというのは必要ではないかという認識をしております。ただし、戦争を二度と起こさないような、そういうような国と国とが仲よくするようなそういうような外交の姿勢、これは国民的なチャンネルも含めてそこらあたりは交流の姿勢、お互いに相互理解をする姿勢、これがまた大変重要ではないかとこう思います。

 
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