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平成12年(2000年) 第 3回 沖縄県議会(定例会)
第 4号 9月28日
サミット推進事務局長(与儀朝栄)
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沖縄サミットの成果と今後の展望について、サミット関連の総予算は約800億円と言われているが、沖縄についてはどの程度の予算が投入されたかについてお答えいたします。
九州・沖縄サミットに関する国の平成11年度及び平成12年度の予算総額は、福岡蔵相会合と宮崎外相会合を含め約814億円と公表されています。
内容としては、外務省のプレスセンターや通信インフラ整備費、警察庁の警備装備費や警察部隊の活動経費、沖縄開発庁の道路整備費等が主なものであり、かなりの部分が沖縄首脳会合に充てられたものと考えますが、執行先などが明らかにされていないため沖縄開発庁分を除けば国計上分の沖縄での支出額は把握できません。
ちなみに、沖縄開発庁計上分は道路管理費等として91億3800万円となっております。
他方、県計上のサミット関連予算総額は約110億円で、サミット推進県民会議への負担金などから成るサミット推進事業費約13億円、県道路維持補修費等約39億円、サミット警備対策費約29億円及びサミット消防対策費約5億円となっています。
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