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平成27年(2015年) 第 7回 沖縄県議会(定例会)
第 7号 10月 6日
西銘 純恵
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ハイタイ。
日本共産党の西銘純恵です。
70年以上にわたる県民の苦難に寄り添って、辺野古新基地は絶対につくらせないと揺るぎない決意を、国連で翁長知事が堂々と訴えました。私たち沖縄県民を、多くの県民を励ましています。辺野古新基地阻止、戦争法廃止、立憲主義を取り戻すために、オール沖縄をオールジャパンにしていく、そのために頑張る決意を述べて一般質問を行います。
知事の政治姿勢について。
沖縄防衛局の岩礁破砕許可申請に対する今後の県の対応について。
赤嶺衆議院議員の国会質問で、大臣が米軍基地内の戦没者遺骨は米軍に収集を要望する、遺骨情報の有無を県に伺うと答弁しました。キャンプ・シュワブ内の大浦崎収容所付近の遺骨収集について県の取り組みを伺います。
辺野古の公有水面埋立承認申請を行った沖縄防衛局は、翁長知事の承認取り消しで埋め立ての法的根拠がなくなります。即刻工事を中止しなければならないと考えますが、見解を伺います。
日本の立憲主義、平和主義、民主主義を破壊する戦争法廃止の「国民連合政府」を日本共産党の志位委員長が提案し、各界から賛同の声が寄せられています。知事の所見を伺います。
児童虐待死亡事件について。
若者の2人に1人が非正規雇用となり、低賃金、長時間労働の広がりは、子育てを困難にする大きな要因となっています。県の児童相談所がかかわっていた3歳児童の虐待死亡事件をなぜ防ぐことができなかったのか、見解を伺います。
本県の児童虐待の実態について、全国と比べてどうなっていますか。
児童相談所の職員体制は緊急事案に対応できていないのではないですか。
沖縄県のひきこもりの実態はどうなっていますか。全国のひきこもり支援センターの設置状況と支援内容について。県がひきこもり支援センターを早急に設置することについて。
子宮頸がんワクチン被害の救済について。
被害者が救済を求めた要請に対する県の対応について。
ワクチン被害の厚労省の検討内容は、従来救済できなかった沖縄県の被害者は救済できるのですか。被害者の精神的、経済的負担を軽減するために支援策を講じるべきではありませんか。
高齢者行政について。
無年金や低年金の多い沖縄県の健康長寿を目指した取り組みについて伺います。
歩行困難な独居高齢者に行政の手が届かず、不自由なまま不安に暮らしている事例があるが、孤立死の実態はどうなっていますか。地域包括支援センターの設置や取り組み状況及び拡充することについて伺います。
抜本的な子供の貧困対策を行うために、全国初の沖縄県の貧困調査が期待されています。子供の貧困調査はどのように取り組まれていますか、進捗状況を伺います。
待機児童の解消は認可保育園で行うべきです。増設計画を伺います。県は新設の認可保育園を保育士の正規雇用6割にしているが、既存の正規率はどうですか、原因は何ですか。当面、全ての認可園で正規雇用を6割以上に引き上げるための県の支援策を伺います。
浦添市の国立劇場周辺を郷土芸能、文化発信・交流の地域として位置づけ、県立郷土劇場の建設を急ぐことについて、進捗を伺います。
教育行政について。
学力テスト順位競争のための過去問題学習や点数競争をあおる教育ではなく、教師の多忙化解消で子供と向き合い、どの子にも行き届いた教育を実現する学校づくりが必要と考えます。
少人数学級の拡大は次年度の計画でどうなっていますか。
過労死の目安とされる月80時間を超えている教師の人数と割合は全国に比べてどうですか。病休と精神疾患の人数と割合は全国と比べてどうですか。改善策を伺います。
給付制の奨学金制度の来年度の募集に向けて、募集内容と取り組みはどうなっていますか。
軍港移設問題について。
浦添新軍港は、米軍と自衛隊の訓練、攻撃基地になるのではないですか。
現那覇軍港の専用面積と水深や機能について、浦添新軍港の形状、面積、機能、艦船の回頭水域などはどうなっていますか。
公約を破って浦添新軍港受け入れを表明した浦添市長が、浦添新軍港の位置変更を提案したことに対し、那覇港管理組合は民間港湾に支障があると明言しています。県の対応について。
那覇港の国際コンテナターミナル事業からフィリピンの港湾施設運営大手会社が撤退しました。国際貨物取扱量の不振が理由だが、計画が過大ではなかったのですか。国際貨物の計画に対する実績と達成率、トランシップ貨物の計画に対する実績と達成率について伺います。
9月16日付ジャパンタイムズ電子版が1993年の米軍文書で、キャンプ・キンザーに「重金属と殺虫剤による環境汚染の証拠があると明記している」と報道しました。先日、キャンプ・キンザー周辺でPCB汚染のハブが発見され住民を不安に陥れています。早急に基地内の土壌、水質、倉庫内の立入汚染調査を要求して、環境補足協定の実効性を問うべきではないでしょうか。
以上です。
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20150707060020