平成11年(1999年) 第 7回 沖縄県議会(定例会)
第 4号 12月 9日
新垣 米子
 

 今、地労委の方からお話がありましたが、持ち込まれた件数であって、処理した実績ではないと、改めて後で答弁してください。持ち込まれた件数、県労連関係あるいは連合関係の持ち込まれた件数の実績です、質問はですね。
 さっき、沖縄のような基地があるかと、実態があるかということでハワイの例を挙げました。
 しかし沖縄のように私有財産が奪われて基地がつくられた経過というのは世界のどこにもないんですよ。沖縄だけです。この狭い沖縄に先ほど言いました集中しているということがどれだけこれまで県民に犠牲を押しつけてきたか。
 皆さん、きょう軍のセスナ機が嘉手納の弾薬庫内に墜落したという今ニュースが入りました。
 今後、もしこのヤンバルにオスプレイ配備の基地の一大拠点がつくられれば、もっともっと演習が激化しヤンバル全体が被害を受ける、こういう実態になります。だから県民はこの移設が決して基地の整理縮小ではないと反対の理由の一番大きな理由に挙げていることはそうなんですよ。40年使用だと。オスプレイが配備されると言われている、こういう不安を持っている。 ですから、これはもう絶対県民はこのまま容認できないということを、強く私たちもその先頭に立ってつくらさないという決意を述べて質問を終わります。

 
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