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平成 6年(1994年) 第10回 沖縄県議会(臨時会)
第 1号 12月28日
第 1号 12月28日
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議 事 の 概 要
平成6年12月28日(水曜日)
午前11時42分開議
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 議長辞職の件
日程追加 議長の選挙
日程追加 副議長辞職の件
日程追加 副議長の選挙
午後0時40分閉会
○議長(儀間光男君) ただいまより平成6年第10回沖縄県議会(臨時会)を開会いたします。
○議長(儀間光男君) これより本日の会議を開きます。
日程に入ります前に報告いたします。
12月22日、議長儀間光男君から、議長の辞職願がありました。
その他の諸報告については、お手元に配付の文書により御了承願います。
○議長(儀間光男君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
今期臨時会の会議録署名議員は、会議規則第114条の規定により
42番 新 垣 善 春 君 及び
43番 嘉 数 知 賢 君
を指名いたします。
○議長(儀間光男君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期臨時会の会期は、本12月28日の1日といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(儀間光男君) 御異議なしと認めます。
よって、会期は、本12月28日の1日と決定いたしました。
○議長(儀間光男君) 日程第3 議長辞職の件を議題といたします。
本件は、私自身の一身上の事件でありますので、地方自治法第117条の規定により、これをもって退場いたします。
休憩いたします。
午前11時44分休憩
午前11時45分再開
○副議長(崎浜秀三君) 再開いたします。
先ほど報告いたしましたとおり、議長儀間光男君から辞職願が提出されております。
まず、その辞職願を朗読させます。
〔事務局職員朗読〕
○副議長(崎浜秀三君) お諮りいたします。
儀間光男君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(崎浜秀三君) 御異議なしと認めます。
よって、儀間光男君の議長の辞職を許可することに決定いたしました。
休憩いたします。
午前11時46分休憩
午前11時47分再開
○副議長(崎浜秀三君) 再開いたします。
儀間光男君のごあいさつがございます。
儀間光男君。
〔儀間光男君登壇〕
○儀間光男君 ごあいさつを申し上げます。
このたび、私、一身上の都合によりまして議長の職を辞職することを願い出てまいりましたが、ここに全員皆さんの許可をくださいましてまことにありがとうございます。
顧みますれば、平成4年6月、皆様方の御推挙により第9代目の議長として就任をさせていただきました。その間多くのことがございましたが、これをよく皆様方がお力添えを賜りまして大過なく議長の職を全うすることができました。
ここに任期半ばではありますが辞職をすることを皆様方におわびを申し上げると同時に、快く了としてくださったことに対し、重ねて御礼を申し上げる次第であります。
今後は、一県議会議員として県勢発展のため、さらに議会発展のために微力ではありますが尽くしてまいりたいと思います。どうぞ今後とも御指導、御鞭撻を賜りまするように心からお願いを申し上げてごあいさつといたします。
まことにありがとうございました。(拍手)
○副議長(崎浜秀三君) 次に、お諮りいたします。
この際、議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(崎浜秀三君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。
○副議長(崎浜秀三君) 議長の選挙を行います。
選挙は投票により行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
○副議長(崎浜秀三君) ただいまの出席議員数は48人であります。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に
1番 宮 里 政 秋 君 及び
6番 翁 長 雄 志 君
を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
〔投票用紙配付〕
○副議長(崎浜秀三君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(崎浜秀三君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
○副議長(崎浜秀三君) 異状なしと認めます。
これより投票に移ります。
職員の点呼に応じて順次投票願います。
点呼いたします。
〔氏名点呼〕
〔投 票〕
○副議長(崎浜秀三君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(崎浜秀三君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
開票を行います。
宮里政秋君及び翁長雄志君、立ち会いを願います。
〔開 票〕
〔立会人点検〕
○副議長(崎浜秀三君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数48票
有効投票 47票
無効投 1票
有効投票中
嘉数知賢君 44票
宮良作 2票
石川修君 1票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は12票であります。
よって、嘉数知賢君が議長に当選されました。
(拍手)
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○副議長(崎浜秀三君) ただいま議長に当選されました嘉数知賢君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
○副議長(崎浜秀三君) 嘉数知賢君。
〔議長 嘉数知賢君登壇〕
○議長(嘉数知賢君) ただいま議員各位の御推挙によりまして、復帰後第10代目の沖縄県議会議長の要職につくことになりました。まことに身に余る光栄と存じますとともに、その職責の重大さを痛感している次第であります。
私は、選任を受けた以上、常に厳正、公平を旨として誠意を持って議会運営に最善を尽くし、議会が言論の府として県民の期待にこたえられるよう強い決意で臨む所存であります。
ここに議長に就任するに当たり、所感の一端を申し述べ、議員各位の御協力と御鞭撻をお願い申し上げましてごあいさつにします。
ありがとうございました。(拍手)
○副議長(崎浜秀三君) 嘉数議長、議長席にお着き願います。
休憩いたします。
(議長嘉数知賢君 議長席に着く)
午後0時10分休憩
午後0時11分再開
○議長(嘉数知賢君) 再開いたします。
○崎浜秀三君 議長。
○議長(嘉数知賢君) 崎浜秀三君。
○崎浜秀三君 休憩願います。
○議長(嘉数知賢君) 休憩いたします。
午後0時11分休憩
午後0時32分再開
○議長(嘉数知賢君) 再開いたします。
この際、報告いたします。
先ほど副議長崎浜秀三君から、副議長の辞職願が提出されました。
よって、お諮りいたします。
この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嘉数知賢君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
○議長(嘉数知賢君) 副議長辞職の件を議題といたします。
休憩いたします。
午後0時33分休憩
午後0時33分再開
○議長(嘉数知賢君) 再開いたします。
まず、その辞職願を朗読させます。
〔事務局職員朗読〕
○議長(嘉数知賢君) お諮りいたします。
崎浜秀三君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嘉数知賢君) 御異議なしと認めます。
よって、崎浜秀三君の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。
休憩いたします。
午後0時34分休憩
午後0時35分再開
○議長(嘉数知賢君) 再開いたします。
崎浜秀三君のごあいさつがございます。
崎浜秀三君。
〔崎浜秀三君登壇〕
○崎浜秀三君 このたび、副議長職の辞職を許可してくださいましてありがとうございました。
皆様方の御推挙をいただき、2年6カ月にわたって副議長の重責につきましたが、何分にも不行き届きの点が多かったにもかかわりませず、議長を初め議員各位の御指導をいただきましてどうにかこの重責を大過なく果たすことができました。これもひとえに皆様方の御協力のたまものと心から感謝を申し上げる次第であります。
今後は、一議員として本議会の言論の府としての権威の保持と民主主義のルールにのっとった円滑な運営のため微力をささげてまいりたいと存じます。御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げまして、簡単ではありますけれども、ごあいさつにかえさせていただきます。
ありがとうございました。(拍手)
○議長(嘉数知賢君) 次に、お諮りいたします。
この際、副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嘉数知賢君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決定いたしました。
○議長(嘉数知賢君) 副議長の選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嘉数知賢君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
○議長(嘉数知賢君) お諮りいたします。
指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嘉数知賢君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
○議長(嘉数知賢君) 副議長に中根章君を指名いたします。
ただいま議長において指名いたしました中根章君を副議長の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(嘉数知賢君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました中根章君が副議長に当選されました。(拍手)
ただいま副議長に当選されました中根章君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
○議長(嘉数知賢君) 中根 章君。
〔副議長 中根 章君登壇〕
○副議長(中根 章君) このたび皆様方の御推挙をいただきまして副議長に選任されましたが、まことに光栄に思いますと同時に、身の引き締まる思いがいたします。
この上は、人格、識見ともにすぐれた嘉数知賢議長を補佐して公平な議会運営に努めてまいりたいのであります。議員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして就任のごあいさつといたします。
ありがとうございました。(拍手)
○議長(嘉数知賢君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
以上をもって本日の会議を閉じます。
これをもって平成6年第10回沖縄県議会(臨時会)を閉会いたします。
午後0時40分閉会
前発言
次発言
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