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昭和60年(1985年) 第 9回 沖縄県議会(定例会)
第 7号 10月17日
第 7号 10月17日
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議 事 の 概 要
昭和60年10月17日(木曜日)
午後3時0分開議
日程追加 不法な暴力行為の糾弾に関する決議
日程第1 閉会中の継続審査の件
午後3時8分閉会
○議長(志村 恵君) これより本日の会議を開きます。
日程に入ります前に報告いたします。
先刻、儀間光男君外14人から、議員提出議案第3号不法な暴力行為の糾弾に関する決議の提出がありました。
○議長(志村 恵君) この際、お諮りいたします。
議員提出議案第3号を日程に追加し議題といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(志村 恵君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、議員提出議案第3号を日程に追加し議題とすることに決定いたしました。
○議長(志村 恵君) 議員提出議案第3号 不法な暴力行為の糾弾に関する決議を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求あます。
儀間光男君。
〔儀間光男君登壇〕
○儀間光男君 ただいま議題となりました議員提出議案第3号不法な暴力行為の糾弾に関する決議について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。
去る10月15日午前0時45分ごろ、那覇市識名の西銘知事私邸の車庫が放火されるという事件が発生しました。幸い、発見が早かったため人身の被害はなく、車庫の一部を焼いただけで消しとめることができました。
今月に入ってこの種の事件が相次いで発生し、過去にも同様な事件があり、県民に大きな不安と衝撃を与えています。このような県民の平和な生活を破壊する反社会的な暴力行為は、民主主義と法秩序に対する重大な挑戦であり、法治国家として断じて許すことはできません。
私たちは、県民のとうとい生命、財産を守り、県民生活の安寧秩序を維持し、民主主義の発展を図るため、このような事件が二度と起こらないよう、再発防止に県民がこぞって立ち上がる必要があると考え、本案を提出した次第であります。
以下、案文を朗読して趣旨説明にかえます。
〔不法な暴力行為の糾弾に関する決議朗読〕
以上で提案理由の説明を終わりますが、慎重御審議の上、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。
以上であります。
○議長(志村 恵君) これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。
質疑はありませんか。
〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(志村 恵君) 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
ただいま議題となっております議員提出議案第3号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(志村 恵君) 御異議なしと認めます。
よって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
○議長(志村 恵君) これより議員提出議案第3号不法な暴力行為の糾弾に関する決議を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(志村 恵君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は、原案のとおり可決されました。
休憩いたします。
午後3時5分休憩
午後3時6分再開
○議長(志村 恵君) 再開いたします。
日程第1 閉会中の継続審査の件を議題といたします。
○議長(志村 恵君) 各常任委員長及び特別委員長から、会議規則第82条の規定により、お手元に配付いたしました申し出書のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。
これより閉会中の継続審査の件の採決に入ります。
お諮りいたします。
文教厚生委員長からの申し出を除く、各常任委員長及び特別委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(志村 恵君) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決定いたしました。
○議長(志村 恵君) 次に、お諮りいたします。
文教厚生委員長からの閉会中の継続審査申し出書中、陳情第235号を除く部分については、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(志村 恵君) 御異議なしと認めます。
よって、さよう決定いたしました。
○議長(志村 恵君) 次に、お諮りいたします。
陳情第235号義務教育費国庫負担制度の改正に反対する陳情は、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(志村 恵君) 起立多数であります。
よって、ただいまの陳情第235号については、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
○議長(志村 恵君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
本日をもって議会は閉会となりますが、議員各位には、長い会期中、連日熱心な御審議をいただき、議長として心から感謝申し上げます。
なお、今定例会における議会活動状況は、後ほど文書をもって報告いたします。
以上をもって本日の会議を閉じます。
これをもって昭和60年第9回沖縄県議会(定例会)を閉会いたします。
午後3時8分閉会
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19850907000010