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平成19年(2007年) 第 3回 沖縄県議会(定例会)
第 6号 10月 3日
照屋 守之
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再質問をさせていただきます。
今回、カナダ、メキシコの視察・研修、非常に大きな大変な出会いがござました。その一人は金城雅春さんという方で、通称ピーター。この人はうるま市の出身で、移住して約38年ぐらいになるんです。その人が3日間私どもを案内していただいたわけですけれども、この方が、我々が帰ってきて後、24ページのファクスをちょうだいしまして、我々一人一人の様子とか、あるいは事務局も含めていろんな動向をファクスでいただきました。
そこの中で、我々を案内した理由として、大きな使命感に駆られたというふうな表現がございました。大山沖縄カナダ協会会長、金城レスブリッジ沖縄県人会会長の使命感に打たれて自分もそういうことをやったというふうなことですね。それと感謝の思い。ウチナーンチュ大会で非常にお世話になったという思いと、先ほど部長からありました、県費留学生として、その金城さんの息子さんが今琉大でお世話になっているというふうなことで感謝の気持ちがあると。それと将来の希望として、沖縄県とカナダとのかけ橋になりたい、手伝いをしたいというふうなそういう思いと、私ども県議会議員にこういうことを教えたいという思いがあったようです。
カナダと日本の違い。日本は単一民族でカナダは多民族というふうな違いと、沖縄のリーダー及び県民がもっと世界に目を向けて公平なバランス感覚を身につけてほしいというのと、いつまでも総論賛成、各論反対ではだめである。みんなが歩み寄って目的達成に努力をしてほしいという、よくカナダにいて沖縄のことを知っているというふうな印象がございまして、そのような思いがあって、沖縄の人たちのために役に立ちたい、そういうふうなことでございました。
もう一カ所は、国際トウモロコシ・小麦改良センターで、田場佑俊先生という博士にお会いすることができました。トウモロコシの遺伝資源主任をなさって、世界のトウモロコシや小麦も含めて活躍をしている方でありますけれども、何とかそういうふうなすばらしい先生を沖縄にお招きをしながら、沖縄の農業とか、あるいは観光産業にかかわるような、沖縄に独自のトウモロコシの栽培というふうなものができないものか、そういうふうに思いをいたしたわけでございます。
定年後は沖縄に住みたいというふうなことを申しておりましたので、農林水産部長、田場佑俊先生を御存じですか。おつき合いはありますか。ぜひ連携をとって今後沖縄の農業のためにお願いをいたします。
大学院大学についてでございますけれども、先ほど御案内がありました。具体的な事業を支援するために協議会の設置ということがございましたけれども、交通センター地区あるいは門前地区の専門部会の設置、その内容について、どういうふうな構成メンバーでされるのか、その御案内をお願いします。
IT津梁パーク事業、用地の選定、うるま市の2つの地区、農業試験場園芸市場跡地と中城湾港地区というふうなことがございました。農業試験場園芸市場跡地の面積というのは足りているんですか。それと、向こうはたしか県道具志川環状線がそこを通るというふうな予定になっております。その関係の用地との絡みというのはどういうふうになってくるでしょうか。
それと特自貿地域の中城湾、これは面積はかなりございますけれども、国との調整が必要だと思うんですね。その辺について御案内をお願いいたします。
緑が丘中学校の説明、余り教育長は実態を把握していないんですかね。この担当課長も担当もこの実態を把握して、とにかく厳しい状況になっている。これは何とか話し合いをして決着をつけてくれということでお願いをしているわけでありますけれども、非常に厳しいような状況に今なっております。
進学を希望する親と、なかなかそういう体制がとりにくいというふうな学校側あるいは教育委員会の実態。つい最近、非常に残念なことに、80名入学をして3名が転校してしまったという非常に厳しい状況をお伺いをしております。私も何度か説明会にお邪魔をして、何とか親と一緒に教育委員会、県の教育委員会、学校側と折り合いをつけて解決してくれないかというふうな話をしたんですけれども、その辺の実態と今後の対策をよろしくお願いします。
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20070306190050