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平成15年(2003年) 第 5回 沖縄県議会(定例会)
第 8号 12月 8日
土木建築部長(安慶名正行)
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土木行政についての、県道38号線の都市計画決定と整備の予定及び市道サンパーク通り線との所管がえについての御質問にお答えいたします。
浦添西原線(旧県道38号線)の浦添市区域側の4車線化に向けた都市計画変更については現道拡幅を中心に検討しておりますが、パイプライン線から国道58号までのルートの検討や国道330号大平インターチェンジの交差点のあり方及び浦添カルチャーパークの公園区域との調整などの課題があります。県としては、浦添市の西海岸開発計画や地元住民の意見及び関係機関等との協議を踏まえ都市計画の手続を進め、あわせて整備計画も検討していく考えであります。
なお、県道と市道との所管がえについても都市計画の手続を進める中で検討する予定であります。
次に、小湾川下流の整備計画についてにお答えいたします。
小湾川については、平成7年度までに国道58号から上流約3.5キロメートル区間の整備を完了しておりますが、河口部の整備に当たり用地取得が難航し解決の見込みが立たなかったため、平成8年度から事業を休止しておりました。しかし、河岸侵食に伴う改修要望があることや、難航していた用地買収のめどが立ったことなどから、現在、国道58号から河口部の浦添市道橋までの約500メートルの区間について予備設計を行っているところであります。当該区間は、豊かな自然環境が残っている希少な河川空間であることから、河川整備に当たっては可能な限り緑や自然を保全するような整備を進めてまいりたいと考えております。県としては、平成16年度の事業再開に向け関係機関との調整等を積極的に進めているところであります。
以上でございます。
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20030508030130