平成 9年(1997年) 第 5回 沖縄県議会(定例会)
第 6号 10月17日
第 6号 10月17日
 

議 事 の 概 要
平成9年10月17日(金曜日)
午前10時12分開議
日程第1 乙第17号議案(総務企画委員長報告)
日程第2 陳情平成8年第102号の取り下げの件
午前10時53分散会

○議長(友寄信助君) これより本日の会議を開きます。
 日程に入ります萌に報告いたします。
 10月7日の会議において設置されました決算特別委員会の委員長から、同日の委員会において委員長に大城一馬君、副委員長に池間淳君を互選したとの報告がありました。
 次に、10月14日、陳情平成8年第102号大型遊技店舗の規制並びに違法営業の禁止等による県内遊技業界の浄化に関する陳情の提出者から、その取り下げの申し出がありました。
 その他の諸報告については、お手元に配付の文書により御了承願います。  
○議長(友寄信助君) 日程第1 乙第17号議案を議題といたします。
 本案に関し、委員長の報告を求めます。
 総務企画委員長。
   〔総務企画委員長伊波栄徳君登壇〕
○総務企画委員長(伊波栄徳君) ただいま議題となりました乙第17号議案「副知事の選任について」について、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 委員会におきましては、総務部長の出席を求め慎重に審査を行ってまいりました。
 以下、審査の過程における執行部の説明の概要等について申し上げます。
 乙第17号議案は、副知事2人のうち1人が10月17日で任期満了することに伴い、その後任を選任するため地方自治法第167条の規定により議会の同意を求めるものであるとの説明がありました。
 以上が委員会における審査の概要であります。
 審査の結果、乙第17号議案は採決に先立ち共産党所属委員から、副知事の選任については、同党が県執行部に要求した事項に対し明確な回答が得られなかったことを理由に本案への採決に加わることを辞退したい旨表明し退席しました。
 採決の結果、乙第17号議案は賛成多数をもってこれに同意すべきものと決定いたしました。
 よろしく御審議のほどをお願い申し上げまして報告を終わります。
○議長(友寄信助君) これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。
 質疑はありませんか。
   〔「質疑なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(友寄信助君) 質疑なしと認めます。
 これをもって質疑を終結いたします。
○嘉陽宗儀君 議長、休憩。
○議長(友寄信助君) 休憩いたします。
   午前10時15分休憩
   午前10時16分再開
○議長(友寄信助君) 再開いたします。
 これより乙第17号議案を採決いたします。
 この採決については、西田健次郎君外18人から無記名投票によられたいとの要求と、新垣善春君外19人から記名投票によられたいとの要求が同時にあります。
 よって、いずれの方法によるかを会議規則第65条第2項の規定により無記名投票をもって採決いたします。
 まず、乙第17号議案を無記名投票によって決することについて採決いたします。
 議場を閉鎖いたします。
   〔議場閉鎖〕
○議長(友寄信助君) ただいまの出席議員数は議長を除き42人であります。
 会議規則第31条第2項の規定により立会人に
   1 番 伊 波 洋 一 君 及び
   6 番 安次富   修 君
を指名いたします。
 投票用紙を配付いたします。
 念のため申し上げます。
 無記名投票によるを可とする諸君は賛成と、否とする諸君は反対と記載願います。
   〔投票用紙配付〕
○議長(友寄信助君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(友寄信助君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
   〔投票箱点検〕
○議長(友寄信助君) 異状なしと認めます。
 これより投票に移ります。
 職員の点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
   〔氏名点呼〕
   〔投  票〕
○議長(友寄信助君) 投票漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(友寄信助君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 開票を行います。
 伊波洋一君及び安次富修君、立ち会いを願います。
   〔開   票〕
   〔立会人点検〕
○議長(友寄信助君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数  42票
  有効投票 41票
  無効投票 0票
  白  票 1票
 有効投票中
  賛成 22票
  反対 19票
 以上のとおり賛成が多数であります。
 よって、乙第17号議案を無記名投票によって決することは可決されました。
 議場の閉鎖を解きます。
   〔議場開鎖〕
○議長(友寄信助君) ただいま乙第17号議案を無記名投票で決することが可決されましたので、本案の採決については無記名投票をもって行います。
 議場を閉鎖いたします。
   〔議場閉鎖〕
○議長(友寄信助君) ただいまの出席議員数は議長を除き42人であります。
 会議規則第31条第2項の規定により立会人に
   1番 伊 波 洋 一 君 及び
   6番 安次富   修 君
を指名いたします。
 投票用紙を配付いたします。
 念のため申し上げます。
 本案に同意する諸君は賛成と、同意しない諸君は反対と記載願います。
   〔投票用紙配付〕
○議長(友寄信助君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(友寄信助君) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
   〔投票箱点検〕
○議長(友寄信助君) 異状なしと認めます。
 これより投票に移ります。
 職員の点呼に応じて順次投票願います。
 点呼いたします。
   〔氏名点呼〕
   〔投  票〕
○議長(友寄信助君) 投票漏れはありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(友寄信助君) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 開票を行います。
 伊波洋一君及び安次富修君、立ち会いを願います。
   〔開   票〕
   〔立会人点検〕
○議長(友寄信助君) 投票の結果を報告いたします。
 投票総数   42票
   有効投票 41票
   無効投票 0票
   白  票 1票
 有効投票中
   賛成 20票
   反対 21票
 ただいま報告いたしましたとおり、可否いずれも出席議員の過半数に達していないので本案は不成立となり、乙第17号議案は否決されたと同様の結果となります。
 議場の閉鎖を解きます。
 休憩いたします。
   午前10時51分休憩
   午前10時52分再開
○議長(友寄信助君) 再開いたします。
 日程第2 陳情平成8年第102号の取り下げの件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております陳情平成8年第102号の取り下げの件は、これを承認することに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(友寄信助君) 御異議なしと認めます。
 よって、陳情平成8年第102号の取り下げの件は、これを承認することに決定いたしました。
○議長(友寄信助君) この際、お諮りいたします。
 議案整理のため、明18日から20日までの3日間休会といたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(友寄信助君) 御異議なしと認めます。
 よって、明18日から20日までの3日間休会とすることに決定いたしました。
○議長(友寄信助君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
 次会は、10月21日定刻より会議を開きます。
 議事日程は、追って通知いたします。
 本日は、これをもって散会いたします。
   午前10時53分散会

 
19970506000010