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平成13年(2001年) 第 2回 沖縄県議会(定例会)
第 5号 2月27日
警察本部長(太田裕之)
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売春の実態についてどう認識しているのかということについてお答えをいたします。
議員御指摘の状況等につきましては、これまでの検挙事例でありますとか、現在進めている捜査の過程などにおきまして警察としても把握をしております。法で規制されている管理売春等につきましては、今後とも厳しく取り締まってまいる所存であります。
次に、半ば公然化している売買春に対する見解ということでございます。
県警といたしましては、女性や児童等の性を食い物にする犯罪に対しましては、関係機関との緊密な連携を図りつつ取り締まりを徹底することによりその実態を明らかにし、この種犯罪の悪質性を社会に示していきたいと考えております。
次に、売春の摘発に消極的になっていないかということでありますが、売春事犯につきましては県警は強い姿勢で臨んでいると考えています。最近では平成12年11月に宜野湾市真栄原の通称「新町」における売春事件、また同月に那覇市辻町のソープランドにおける売春事件、さらにことしに入りまして平成13年1月には宜野湾市における女子中学生に対する児童買春事件、さらに平成13年2月には沖縄市吉原における中学生売春事件を検挙しています。
県警といたしましては、今後ともこの種事案に対する取り締まりを強力に推進してまいる所存であります。
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20010205050090