平成19年(2007年) 第 1回 沖縄県議会(定例会)
第 8号 2月28日
教育長(仲宗根用英)
 

 それでは中高一貫教育について一括してお答えします。
 中高一貫教育は中学校と高校を接続し、6年間の教育を計画的・継続的に行うものであります。
 長所としては、1つに、高校入試の影響を受けずにゆとりある学校生活ができる、2つに、6年間にわたって教育ができるため、個性の伸長やすぐれた才能の発見となる、3つに、異年齢による活動を通して社会性や人間性の育成につながる等が挙げられます。
 課題としては、連携型においては、中学、高校間における交流授業等に時間を要すること、併設型においては、小学校卒業段階における進路選択の課題などが考えられます。
 県教育委員会としましては、現在実施している3地域の連携型及び本年4月に開校する併設型の県立与勝緑が丘中学校が、より充実した中高一貫教育となるよう支援してまいります。
 以上であります。

 
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