平成21年(2009年) 第 6回 沖縄県議会(定例会)
第 7号 12月 9日
佐喜真 淳
 

 再質問を行いたいと思います。
 まず、選挙公約、マニフェストの件ですが、私もちょっと調べてまいりました。選挙公約、まず公開の場で、また公衆に対して約束すること。特に、選挙のときに政党や立候補者が公衆に対して政策などの実行を約束することなんですね。
 そして読売新聞の基礎からわかる普天間飛行場問題がございまして、その中で、民主党は野党時代から普天間飛行場の沖縄県内への移設に反対しており、党の沖縄政策の基本となる「沖縄ビジョン2008」では、県外移転を模索し、戦略環境の変化を踏まえ、国外移転を目指すといいながら鳩山総理は今回の選挙戦で最低でも県外移設と繰り返した。民主党沖縄県連の新垣幹事長は、衆議院選挙では県内の民主党候補者以上に党幹部が県外・国外と叫んだから県民の世論に火がついたと指摘している。
 そういう視点からすると知事、今回の選挙の結果を踏まえながら、県外・国外といういわゆる世論を大きく盛り上げたのは私は民主党の公約だと見ているんですが、知事はどのように受けとめていますか。

 
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